五臓六腑を燃やして

とあるSnow Man深澤辰哉担の個人的思考の記録

素敵な阿部くん

Myojo12月号のSnow Man阿部くんのページ、「歌舞伎での名古屋滞在中、ホテルでときどき康二の部屋にコーヒーをもらいに行ってた」という発言から、阿部亮平という人そのものについて思考が羽ばたいたので記録しておきます。

 

このコーヒーをもらう話然り、前にラジオで「一口ちょうだいって言ってくるのは阿部」って言われてたの然り、阿部くんって相手にとって負担にならないちょっとしたところでは自分の欲望を抑えずにあっさり甘えるし、「照ダンス教えて」「舘様キャベツの切り方教えて」とか相手を立てる・喜ばせることにもなる場合はたぶんちょっとわざと甘えてて、そういうところはやっぱり元グループ内末っ子だなぁと思う。
受験期のお休みとか大学との両立とか、絶対に譲れないところでは周囲に迷惑がかかると思っても貫き通すし、きちんと感謝しつつしっかり頼っているし。

 

その一方で、男兄弟の長男という甘え下手になりがちな生まれ育ちのせいか、何か自分だけの問題を抱えているときには、誰かに甘えたり頼ったりしないで自力で解決しようとする傾向がある気がする。
資格をとろうとしているのを誰にも言わなかったり。
勝手な偏見だけど友達に恋愛相談とかもしなさそう。
なんというか、無条件に誰かに寄りかかることができない人なのかもしれないと思う。

 

これは交友関係にも出ていて、たとえば河合・深澤、亀梨・宮舘、宮田・佐久間、千賀・渡辺のような特定のものすごく親しい先輩がいない。
「この分野ではこの人に頼ろう」という感じで、櫻井・北山・二階堂・カズレーザー・大学の教授あたりに何かしてもらった話は出るけど、特別親しいかというとそんな感じはしない。
クイズ部の後輩たちが阿部くんを慕うようには、阿部くんは誰かを慕っていない気がする。

 

でもこういうふうに、必要な時に必要な人に頼るというスタイルこそが、阿部くんのあの安定感を出しているのかなとふと思った。

 

無条件で誰かに寄りかかるのが苦手な人というのはなんでも一人で抱え込みがちで、孤独になったりパンクしたりというリスクがあるのが常だけれど、阿部くんは「ここはこの人に頼ろう」「ここは自分でがんばろう」というのを自分にとっていちばんストレスがないようにバランスをとれる人なのではなかろうか。
周囲からすると「もうちょっと甘えてくれていいんだよ……?」となるかもしれないけど、彼にとっては「その気持ちだけで十分です、いやマジで」というか。
無理してるわけじゃなくて、そういうスタイルが彼にとっていちばん楽だからそうしているだけというか。
もちろんとても優しい人だし、いつも周囲を気遣ってはいるけれど、実は自分を犠牲にはしていなくて、ちゃんと自分が楽なようにうまいことやってる気がする。
そういうふうにバランス感覚が優れているからこそ、人を許すことも支えることもできる優しい優しい阿部くんであれるのかなぁと思いました。

 

出来が良すぎて心配になっちゃう子と思いきや、変な紙飛行機を作ってみたり突然犬に凄んでみたりテーブルゲームポンコツだったり興味がない発言はバッサリ斬ったりするので、ああ大丈夫だわこの子わりとマイペースに楽しくやってるわ、と安心する、「しっかりしてる」「優しい」「でも無理はしてない」、これが私の好きな阿部亮平くんです。

 


来週のあべふかラジオ楽しみー!!!